発酵食品とは、大豆、米、麦、魚、肉などの原料に含まれる「たんぱく質」や「デンプン質」などの栄養素を
細菌、麹カビ、酵母菌などの微生物が分解しうまみ成分であるアミノ酸やアルコール、乳酸などが生成されたものを加工した食品を指すのですが…
簡潔にすると
「微生物の働きにより人間にとって有用な食べ物へと変化した食品」
です!!
発酵させることで、風味が増しおいしさに深みが出るようになります
(大豆そのままよりもお味噌とかの方が美味しいですものね^^)

さて、そんな日本人に馴染みの深い「発酵食品」の効果を
ご紹介していきます!

 

①免疫力がアップする
腸には体の免疫機能の60%が集中しているといわれていて、
悪玉菌が増えるなどの理由で腸内環境が悪化することで便秘や免疫力の低下につながってしまいます。
しかし、発酵食品には善玉菌が多く含まれているため、悪玉菌を減らし善玉菌を優勢にする効果があり
腸内環境を良くすることにより、食べ物からの栄養を吸収しやすくなるため
免疫力アップへと繋がるのです。

②体内の老化を防ぐ
老化の原因ともいわれている活性酸素。
体内の酸化が進むと「活性酸素」は増え、様々な細胞に影響を与えます。
酸化を防ぐには抗酸化物質の摂取が必要です
発酵食品にはビタミンCやカロテン、ポリフェノールなどの抗酸化物質が豊富なため、
発酵食品を摂取することで体内に増えすぎた活性酸素を除去することができるのです。

③栄養価がアップする
微生物が発酵過程で多量の栄養成分を生産してくれるため、食品の栄養価が高まります。
(大豆に含まれているビタミンKは、納豆になると120倍にも増える等いわれています)
納豆…発行して納豆になることでビタミンB2やビタミンKの量が増える。
納豆に含まれているたんぱく質は「アミノ酸」に分解されているため、消化吸収がしやすく
胃腸が疲れているときでも負担をかけにくい、というメリットがあります
不規則な生活習慣により、内臓が疲労している時にお勧めの食品ですね^^

④保存性を高める
発酵に関わる微生物が腐敗の原因になる雑菌の繁殖を防いでくれるため
保存性が高くなります。
(牛乳よりも発酵してあるヨーグルトやチーズ、生の野菜よりもキムチなどの漬物にした方が
長く保存することができるのはこの微生物のおかげです)

 

また、発酵食品を摂る際におススメの食べ方は

  • なるべく生のまま食べる…発酵食品に含まれている酵素は60度以上でほぼ失活してしまうため、
    なるべく生の状態で食べることをおススメします
  • 毎日食べる…菌が腸内で活動できるのは3~4日とされているため、毎日の食生活に発酵食品を取り入れるようにしましょう
  • 複数の発酵食品を組み合わせる…発酵食品によって「菌」が変わるので、色々な種類の発酵食品を摂るようにしましょう
    (漬物やキムチ、みそ汁は塩分が多いので1食の中で重ねてとらないようにしましょう)

 

如何でしたでしょうか?
ストレスや乱れた食生活により、荒れやすい腸内環境・・・
少しずつでも毎日摂る習慣を付けて改善していきましょう!

 

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